Work プロジェクト事例
「安心です」と言われる仕事も。
「そうきたか」と言わせる仕事も。
これまで取り組んできた、プロジェクトの一部をご紹介します。
業界や規模を問わず、企業ごとの課題に向き合い、
それぞれに最適なかたちで設計・実行してきました。
- [ number ] 01
- [ work ] System Renewal
- [ category ] 安 定
01
安定のプロジェクト
老舗商社のシステムを刷新
全社データの一元管理を実現
Overview
01 - 1 プロジェクトの背景
基幹システムの分断によって
あらゆる業務が複雑化していた
創業100年の紙・フィルム専門商社では、受注や売上を管理するシステムが業務ごとに分断されており、管理画面や処理方法が統一されていなかった。
そのため、事業や部門ごとにデータの差分が発生。全社の情報を正確に把握することが難しい状況にあった。また、監査対応の強化や経営状況を正確に把握するためにも、早急な対応が求められていた。
Issues
01 - 2 クライアントの課題
システムの操作・管理画面が
事業や部門によって違う。
データ管理において
入力間違いが多発している。
オペレーション体制が
属人化している。
Solutions
01 - 3 安定の施策
基幹業務を一元管理できる
大規模パッケージシステムの導入
老朽化し業務管理を複雑にしていたシステムを刷新するため、ISIが扱うシステム「GRANDIT」を導入。
商材や部署ごとに分断されていた受発注画面を共通仕様へ統合し、入力ルールと業務フローを根本から整理した。また、導入時には開発者の確認だけに頼らず独自の品質基準を設けることで、テスト環境の段階から抜け漏れがないかをチェック。
第三者の視点も交えながら検証を徹底することで、不具合を事前に防ぐ体制で実装を進めた。
Result
01 - 4 得られた成果
システムの安定稼働を実現し
社内に成功の型をつくる
約6000万円規模の大規模請負案件を計画通りに完遂。納品後の大きなトラブルも発生することなく業務基盤を安定させた。
その結果、現場ではデータの不一致を解消するための手入力作業などが不要になり、データの信頼性を担保できるように。作業時間が短縮され、引き継ぎ業務もスムーズになったことで業務全体の効率化にもつながっている。また、今回のプロジェクトで実施した厳格なテストは、ISIにとってGRANDIT導入における品質基準となり、貴重な資産として蓄積された。
- [ number ] 02
- [ work ] EC Site Production
- [ category ] 反 抗
02
反抗のプロジェクト
陶芸品ECサイトの構築で
事業の境界を越える
Overview
02 - 1 プロジェクトの背景
BtoBからBtoC事業に
技術をかけ合わせて新たな領域へ
以前より手がけていた動画事業と、ECサイトを組み合わせ、陶芸作家の想いや制作背景を伝えることで、価格ではなく価値で選ばれる新たな販売モデルの確立を目指す。
認知や実績もないまま、未知の分野へ踏み出した。BtoBを中心とした事業構造を見直し、一般消費者に直接価値を届けるBtoC領域への挑戦が始まった。
Issues
02 - 2 クライアントの課題
実績がない状態から、
作家との関係を構築する必要がある。
一点ものの商品も多く
安定した供給体制が整えられない。
商品登録や価格設定など、
PC作業が不得意な作家が多い。
Solutions
02 - 3 反抗の施策
陶芸作家向けの
ECプラットフォーム
個人の陶芸作家に特化したECサービスを立ち上げ、受注生産モデルを確立した。購入者一人ひとりに直筆の手紙を同梱し、感謝の気持ちを伝えるなど、IT企業らしからぬ取り組みにも挑戦。
動画制作から運営までを内製化し、AIも活用しながら制作効率と品質の両立を図った。作家開拓や広告運用も手探りで改善を重ね、少人数体制で検証を繰り返しながら継続的に推進している。
Result
02 - 4 得られた成果
2年間で注文数は約4倍
着実に選ばれるECサービスに
立ち上げ当初の2023年は注文が7件、売上も数万円規模にとどまっていたものの、2025年には年間注文280件・売上約200万円まで成長を遂げる。
現在は19名の陶芸作家が登録し、「munyに任せたい」という声も増加。購入者の方からも数多くの高評価レビューが届くなど、作家・顧客双方から信頼されるサービスへと発展している。
- [ number ] 03
- [ work ] System Enhancement
- [ category ] 安 定
03
安定のプロジェクト
散らばった情報を集約
大手食品メーカーのDX推進
Overview
03 - 1 プロジェクトの背景
流通を止めずにシステムを刷新せよ
億超え規模のプロジェクトが始動
ある大手食品メーカーでは、基幹業務を一元管理する新たなシステムの導入が進んでいた。
システムの稼働には、既存システムからデータを正確に受け渡す仕組みが必要だ。そこで、その機能開発をISIが担うことになった。
規模は、総額1億円以上。万が一エラーが起これば、商品の出荷などに影響が及ぶ可能性もある。責任重大なプロジェクトが動き出した。
Issues
03 - 2 クライアントの課題
データの管理が分散し、
業務が属人化している。
エラーが発生した場合、
商品の出荷が滞る可能性がある。
履歴機能がなく、
トラブル発生時に原因追究ができない。
Solutions
03 - 3 安定の施策
データ統合と綿密な検証で
安定稼働の仕組みを実現
データを正しく連携させる仕組みを構築し、「受注データ」「出荷指示」「売上データ」など、これまで複数のサーバーに分散していたシステムを統合し、一括で管理できるように。
さらに、データの送受信履歴を確認できる仕組みも整備。万が一エラーが発生した場合でも、原因を迅速に特定できる体制を構築した。加えて、実際の運用に近い環境で大量のデータを流しながら、想定されるトラブルを一つひとつ検証。小さなリスクも見逃さず、システムの安定稼働を支える基盤を固めていった。
Result
03 - 4 得られた成果
流通を止めることなく
会社の基盤となるシステムを強化
システム強化のために150もの機能を開発。流通停止などの大きなトラブルを起こすことなく、無事に本番稼働を迎えた。稼働後も膨大なデータ連携を安定して処理し、業務全体のスピードと正確性の向上に貢献している。
基幹業務を支えるデータ基盤が整備されたことで、現場の運用負担も軽減。トラブル発生時の対応もスムーズになり、安心して業務を進められる環境が実現した。こうした成果がクライアントからの信頼につながり、継続的なパートナーシップの強化にもつながっている。
- [ number ] 04
- [ work ] AI Integration
- [ category ] 反 抗
04
反抗のプロジェクト
開発ノウハウを資産に
AI活用で業務に革新を
Overview
04 - 1 プロジェクトの背景
属人化からの脱却で
生産性を加速させる
ISI社内では、ある課題が発生していた。
業務ノウハウが特定の担当者にとどまり、
体系化されていなかったのだ。
そんな属人化が進む現場の状況を打破しようと立ち上がったのが、新しい技術を社内に広めるチーム「ISILab」。
AIを活用し組織の生産性を高める挑戦に乗り出した。
Issues
04 - 2 クライアントの課題
特定の人しか
独自の開発ノウハウを知らない。
初歩的な質問に
ベテラン社員の時間を奪われる。
新しい技術を
習得するための時間がない。
Solutions
04 - 3 反抗の施策
社内チャットのやりとりから
AIが自動でナレッジを蓄積
開発ノウハウや製品ごとのルール、カスタマイズ方法などのマニュアルは、ナレッジとしてこれまでスプレッドシートに手入力で登録していた。
しかし運用が定着せず更新がストップ。結局、口頭で技術が引き継がれる属人的な状態になっていた。
そこで、AIを駆使してSlackをカスタマイズ。チャット上でやりとりしている技術的な会話をクリック一つで自動要約できるようにした。さらにAI botも開発。社員が質問すると蓄積されたナレッジをもとに、回答できる仕組みを構築した。
Result
04 - 4 得られた成果
自社で成功した仕組みを
他社へサービスとして展開
ナレッジ登録の手間をなくしたことで、
業務ノウハウが更新されなくなってしまう状況を解消。
日常的に発生する質問にはSlack上のAI botが対応し、質問に応える側の工数を削減するなど社内全体の生産性を向上した。
当初は1つのグループで試験的に導入していたが、現在では社内のほとんどの部署へ展開。今後この仕組み自体を新サービスとして提供する構想を練っている。