situation 反抗のいきさつ
新しい領域に踏み出す第一歩は、システム開発とは似ても似つかない動画の制作事業だった。
「反抗」の思いを実績に昇華する足掛かりとなるか。
IDEA アイデア
動画、つくっちゃおうか
異業種の飲み仲間と一杯やっていた時にある人が「ウェビナーをやりたい」と言い出した。ウチも新規事業の選択肢のひとつとして動画を考えていたところだったから、「ぜひやりましょう」と話が進んだんですよね。すぐに撮影や編集の機材を買って収録したのが動画事業のはじまりかなあ。それをきっかけに、既存のクライアント企業の商品やサービスを紹介する動画とか、いろいろ作りはじめたんです。
Challenge さすがに一筋縄じゃいかないよね。
たとえ未経験でも
まず自分たちでやってみる
まず思いついたのは、システム開発と動画制作をセットで提供できるようになること。システム開発の知識がある社員が動画の撮影とか編集ができたら面白いじゃない?一部、専門スキルが必要な部分は外注しているけど。
これぞ“ゼロイチ”
暗中模索の新規事業
コストも労力もどれくらいかかるのか分からない。そんな初歩的なことをリサーチするところからのスタート。まさにゼロイチの立ち上げ。想定外ばかりで大変だけど、ウチのメンバーは食らいついてくれているよね。
この結果は
予想外だったなあ。
ISIに動画の風が
対外的な成果が出るのはこれから。でも実は社内にある変化が起きた。全社員会議や月に1回の業績報告会で共有する資料を動画で作るようになってね。このタイミングで動画の文化が根付き始めたのはいいこと。浸透したと言えるレベルにはまだまだ達していないから、これから少しずつかな。
ISIが知らない領域へ
IT業界以外の会社がITを取り入れることはよくある。でもITの会社がIT以外のことに挑戦するってあんまり聞かないでしょ?それをISIが真っ先にやりたい。そういう意味でこの動画事業はシステム開発という軸から新しい一歩を踏み出せたこと自体が大きな結果と言えるかも。次は、目に見える成果を求めていきますよ。
RECRUIT
Comment プロジェクトを振り返って
まさに「反抗」の新事業。
こういうのを増やしたいんだよね。
35年以上の歴史の中でITの地盤はそれなりに整ったから、そこに何を掛け算しても可能性はあると思っている。新しい領域にどんどん踏み出して、新しい事業を展開していくために、まずこの動画事業を軌道に乗せることが大切。「反抗」の挑戦の足掛かりにしてみせるよ。