situation 反抗のいきさつ
利益目標の達成も、社員への還元も安定的にできるようになって迎えた2020年夏。
「反抗」の思いをカタチにすべく、新規事業の立ち上げに特化した『ISI LAB』を開設した。
IDEA アイデア
やっぱり片手間では難しいな…。
新規事業をどんどん立ち上げている会社にはそれ専用の組織があったりする。スピードと瞬発力が勝負を分けるから兼務では難しいってことだろうね。だから『ISI LAB』を立ち上げた。自分が仕入れた情報をもとにメンバーがリサーチして、とりあえず挑戦してみて、可能性が見込めたら事業化を目指す組織。
Challenge さすがに一筋縄じゃいかないよね。
トップが背負う。
責任も重圧も
すぐに利益が出ない挑戦には批判の声がつきものじゃない?それが理由でメンバーが戸惑わないように、開設した意図と目的を全社員に共有した上で“社長直下の組織”にしたんです。心置きなく新規事業に取り組んでもらえるようにね。
無茶ぶりは
日常茶飯事
やりたいと思ったことはジャンルや実現性がどうであれ、とりあえずメンバーにリサーチを依頼するのが自分のやり方。中には突拍子もない依頼もあるから対応は大変だと思う。でも、それくらいのスピードじゃないと新規事業なんてできないから。
この結果は
予想外だったなあ。
武器がひとつじゃなくなった
『ISI LAB』ができたことによってクライアントに提案できるソリューションの数が増えた。これまでシステム開発一択だったのが、Aという依頼に対してAだけじゃなくBもどうですか、Cもどうですかと付加価値を提案できるようになった。会社として大きな進歩だと思う。この付加価値を、どんどん増やしていくつもり。
流れ始めた挑戦の空気
新規事業もそうだし、社内制度もそうなんだけど、若い社員からの提案がすこしずつ増えている気はするんだよね。新規事業に特化したチームができたことで「新しいことをやっていこう!」という空気が社内に流れ始めたのかも?抽象的だと感じるかもしれない。でも社内の空気って、経営においてはけっこう大事。挑戦の空気が流れていない会社から新しい挑戦は生まれないから。
RECRUIT
Comment プロジェクトを振り返って
挑戦はできたから、
つぎは成果だよね。
新しい一歩を踏み出したということは、まだ一歩しか踏み出せていないということでもある。新規「事業」と呼ぶからには売上と利益を生まなくてはいけない。その点で考えるとまだまだこれから。やるべきことを一つずつ実現していって、二歩、三歩、四歩と進んでいくつもりです。